HIKARI REPORT

湯布院映画祭 映画 「カケラ」 舞台挨拶・シンポジウム・パーティー
2009/08/29 大分県 湯布院公民館、ゆふいん麦酒館
執筆者:光(あきら)




7月上旬、一つの映画祭の情報が上がってきました。
どこの映画祭かと思えば大分県の湯布院とな。
またそんな遠い映画祭にわざわざ出なくても・・と当時は思ってました(^^;
けど湯布院って温泉以外に何があるのか知らないけれど、まぁ最近遠征もしてないし
映画祭ついでに温泉に入ってこようかなくらいのつもりで行くことにしました。
とりあえず足と宿の確保に走る。
それぞれバラバラで取ろうとすると温泉旅館は結構埋まってるし普通に取ると結構高い。。。
せっかくなので温泉にはちゃんと入りたいですしね。
というか温泉くらいしか思い浮かばないし・・。
それでツアーを申し込んでとっとと足と宿は確保。
あと映画の鑑賞チケットもゲット。
上映する映画は「カケラ」という映画なそうな。
映画の鑑賞のあとシンポジウムやその夜に開かれるパーティーへの参加は当日券になるとのこと。
ツアー代は8月中旬に支払いを済ませ、出発数日前に航空券やら映画のチケットも到着。
久しぶりに遠征らしい遠征、それも初めての地大分だ♪
出発前日の夜に準備をしてると気がつけば朝方になっておりあまり寝れずに出発の朝を迎えました.。o0

朝8時過ぎの羽田発大分行きの飛行機。
搭乗手続きを済ませて搭乗口へと向かうとなんとなく見覚えのある背格好の女の子を発見!
おっ?と思い声かけようかと思ったけれど、はっきり顔も見えなかったですし
一般の方と一緒に列が流れていたので、そのまま乗り込まれて行かれるひかりらしき姿を
見送っただけとなりました。
大分まで100分、大分空港から更にバス移動50分の2時間半ほどかけてようやく湯布院に到着!
現地は晴れてて山の中だからかそんなに暑過ぎもしないいい感じ(^^)
宿のチェックインまでも時間があるので、会場の公民館の場所を確認したりしながら
湯布院をぷらっと散歩したり土産物屋さんを覗いたりしながら時間つぶすも
5分も歩くと市街地を外れてしまう感じ(^^;;
昼ご飯は大分地鶏のネギ焼きの定食。
コレかなりウマしっ!(^o^)v
鳥なのにレアに焼いてあるんですけど生臭い感じもないし、身がしっかりしてて
かなりウマかったです〜。
その後しばし時間つぶしてがっちゃんと合流〜v
ひとまず一緒に会場の公民館を訪れ、当日券となっていたシンポジウムと
パーティーの券について聞くと、パーティー券はその場で購入でき青い紙に
名前を書いてそれをネームプレートに入れて入場するというもの、
シンポジウムは入り口でその場で払ってくださいとのこと。
パーティーの券だけ購入して会場を出ようと後ろを振り返って
自動扉を出ようとすると扉の向こうに人影が・・
どなたかと思えばこの映画の監督安藤モモ子さんとそのお母様安藤和津さんが。
実は安藤モモ子監督の妹さん、ひかりが「愛のむきだし」で共演した
安藤サクラさん出演の映画も映画祭に出品されているので安藤姉妹と
一緒に湯布院へ来られてたことになります‥(お父様の奥田瑛二さんはこのとき
モントリオール世界映画祭へ出席されているとか、、、一人別でかわいそ)
その後、また湯布院の名物鳥天などをつまみに飲みながら暫く過ごす。
いやはや前日あまり寝てなくて、これから映画見るのに飲んでて大丈夫かな?
とか思いつつもついつい・・(^^;;

18時前になり再び公民館へ。
公民館に入ると既に入場の列を作ってましたが30人ほど。
そうして並んでると向こうから小走りで駆け寄ってくる子が・・
よく見るとひかりとそのマネージャーらしき姿。
おぉ、っと思ってるすぐ近くを通り抜けて行かれました。
このときのひかりの服装(ストライプのつなぎに白のパーカー短めの髪型)を見て
やはり空港で見かけたのがひかりだったんだなと改めて分かりました。
暫くすると入場が始まり、入るのは招待の方を先にそのあと一般の方が入るという形。
ここは普通に映画が見やすい方がよかろうと4列辺りの通路近くを確保。
公民館の劇場はスクリーンは小さいながらも、椅子とかは古い建物の割に
ちゃんとしててよかったです。
席数は100ちょっとくらいでしょうか。
とりあえず席も確保できたので、外で待ってるがっちゃんのところへ戻る。
この時間には外もいい感じに涼しくなってきてました。
っと外でがっちゃんとだべってると・・あらら・・がっちゃんが体調不良に、、、。
係りの方にお水をもらったりしながらなんとか回復・・ふぅ、、、。
(99車を呼ばずに済んでよかったよ(^^;;)
上映時間も近づきちょっと席の様子を見てこようと公民館の中へと戻ろうとすると
ガラスの自動扉越しにひかりらしき姿を発見!
おっ、と思ってると横にマネージャーさんも一緒にいらっしゃる・・。
二人こちらを背に並んで立ってるのでその隣に私も並んで立ってみる(^^;
私、隣にマネージャーさんそしてひかりと並び気づいてない風に立ってて少ししてから
ひかりの方を振り向くと「あぁ、ありがとうございます〜」と大分の山奥なのに
当たり前のように迎えられる(笑)
マネージャーさんに「昔から応援してくださってる方で・・、私のホームページも
作ってくださっている方なんです(^^)」と紹介される。
おぅ、今日はいつになく向こうから話してくれるじゃないか♪(^^)
っとか話してると横にササッと誰か現れたと思ったら、さっきまで倒れてたがっちゃん。
おぅ、大丈夫か?と思いつつ‥数メートル程度とは言えあんな状態で
自動扉隔てた先にいたのによく気づいたなと(笑)
すると「『愛のむきだし』にも出てた人たちなんですよ」とか言うし、、、。
や、そういう紹介?そこはもうそっとしといてよ・・(ーー;
とか思ってると、がっちゃんが写真集とペンを取り出すのを見て、自分もと思い
急いで席までお金とペンを取りに戻りすぐ入り口近くにあったグッズ売り場で
映画祭のパンフレットを購入、かなり久しぶりにサインを頂きました(^O^)/
事務所移ってから初ですね。
(普段はあまりこういうオフィシャルじゃない場でお願いしないですけど
地方ということもありちょっと甘えちゃいました)
事務所変わってサインも変えたりしたのかな?とも思いましたが特に変えてはなかったです。
そうこうしてるともう舞台挨拶の時間も近づき用意しないといけないということで
いったん控え室へ・・。
自分たちも席に戻って席に座ろうとすると何かしらプラスチック的な物が落ちる音が・・
辺りの座席の下を探すも特に何も見当たらず・・何を落としたか分からないけど
なんだか分からないならまいっかと‥。
そんなこんなしてると場内アナウンスが入りこれから安藤監督と出演者による
舞台挨拶を行いますと。
すると舞台袖からひかり、中村映里子さん、安藤監督の順番でステージに現れました。
現れるなりお客さんは写真撮影しまくり。
どうも何も規制はないようなので私も撮影(^^)v
この場では一言だけ挨拶をしてほんの1分ほどで終わりすぐに出て行かれました。
その後上映開始となりました。

映画は男とか女とか関係なく人と人との愛を描いており、主人公の二人の心に空いた
何かを埋めるかのように引かれ合う同性愛を描いた作品。
この映画自体は桜沢エリカさん原作の作品で、安藤モモ子さんの初監督作品だったけれど、
そういうシーンは別として(無くてもよかったと思います)映画そのもののできは
結構よかったんじゃないかと思います。
彼女のセンスもいいのでしょうけれど奥田組がスタッフとして付いてくれた作品
ということもあって初監督とは思えない高いクオリティで、制作スタッフにも
恵まれた作品だなぁと思いました。
内容的にはこれまでも見てるのがきつい作品はあったけれどこれが本当にギリギリ、
生々しいシーンは心情的にはちょっとアウトくらい、、、。
リアリティとか芸術性とか内容に対する必要性とかいろいろ難しいところは
あるでしょうけれど監督曰くファンタジー性をもたせている作品だと言うのなら
そこまでの描写はいったのだろうか‥と思うところはありました‥。
正直見たくないと思うカットもありましたしね‥。
初監督の作品だからある程度インパクトみたいなのも必要だと考えたのかも知れない
でしょうけれど、やはり見ていてきつかったですね。
ストーリー的には舞台挨拶前にひかりとの雑談で女の子目線で描かれてるから
男性には分かりにくいかも‥とは言われましたがストーリー的にはそんなに難しいとは感じず、
ダメ男と付き合っていたひかり役のハルがそんな男はダメだと分かっていてもなかなか
別れられず、カフェで知り合った中村映里子さん演じるリコと出会い引かれ合うという
人と人の愛というのを描く中でレ○とかそゆのを取り上げた作品‥。
シーンの中にはひかりに「愛のむきだし」よりももっと過激でパンチラどころか
パンモロですよとも言われましたが、その通りで他にも結構生々しいシーンも多い。。。
まぁ、詳しくは劇場で是非自分の目で作品を見てくだされ。

107分の作品を見た直後にすぐさま場所を視聴覚室に移してのシンポジウム。
視聴覚室に入るとパイプ椅子がずらっと並んでて、ざっと100人分くらいのスペース。
前には長机に椅子が四つ。
誰がどこに座るかは分からないけれど、主演は真ん中に座るだろうと最前中央を確保。
暫くするとあっという間に席は満員。
立ち見の方もいる状態。
そうこうしてると安藤監督、ひかり、中村映里子さんと登場。
席は向かって左から司会進行の方(映画評論家さん(?))、安藤監督、ひかり、中村映里子さんという順番。
私の正面が安藤監督、やや右にひかりという感じ。
そもそも机と最前列とが1mくらいしか離れてないからあまり関係ないくらい近い!
ひかりを見てたいけど、あんまりずっとは見てられないくらい近い‥(*^_^*)
それよか目の前の安藤監督が話すときに、私の目を見ながら語るもんだからちょっと困ったり‥(^^;
目を見開かれて語られたら怖いのれす(笑)>
そして3人が登場するなりみんな撮影しまくり、それを見てか司会の方から、
あまり撮影されると緊張して話せなくなるから、撮影は控えめにお願いしますとのこと。
シンポジウムが始まるとまずは簡単に自己紹介。
あとは司会の方の進行でいろいろ三人に聞いていく形でした。
大半は監督に対する質問でしたので、ひかりや中村さんが話す機会が
ちょっと少なかったのが残念だったり。
まずは監督からこの映画を撮ることに至るまでの経緯などを説明。
1年半くらい前にある制作会社から女監督に撮ってもらいたいという話が来て、
それからいろいろ問題もあったそうですけど、もういよいよ撮影に入るといった
段階になって、その制作会社がトラブルに巻き込まれて撮れなくなるかもという
状態になったそうです。
そのときに本当は絶対に頼りたくないと当時は意固地なくらいに思っていたけど、
どうしても撮りたいから最後に父親の奥田組に頼るような形で
撮影に入ることができたそうです。
だけど父親には一切口出しさせないでいて、だけど奥田さん本人は
もうやる気満々だったらしく、その撮影期間ずっと空けて待っていたのに
出演も全く何もなくてなんのために空けてたんだって感じなったらしいです(笑)
だけど最後の最後のクランクアップの日におじさんの役が必要ということで
奥田さんがいたから出演してもらうことにしたけど、ほとんど後姿しか映らない役を
お願いしたのに、顔から何からビッチリと仕込んでやってきてそんな1シーンだけ
というものでした(^^;
(これから映画を見られる方はぜひチェックしてください)
家ではそれでも母親や父親の意見だったり妹のサクラさんからも意見を
もらったりしていたそうで、特にサクラさんは一番近くにいる同姓ということも
あったので今回の作品ではいい相談相手にはなったようです。
また主役の二人は実際のキャラとは真逆の役なんですが、ひかりが台本をもらったときは、
ひかりも自分で中村さんが演じてた強気に押してくるリコ役がひかりのキャラ的に
自分の役だと思うほど逆の設定なんです。
(ちなみに私はひかりが演じていたハルはかなり普段のひかりじゃないかと
思うほど、いい意味で無駄に力の入ってない演技だったと思いましたが‥)
またこの映画の中村さん演じるリコはメディカルアーティストという役だけど、
それを選んだのは、二人ともある程度やることやったら時間が取れるような
仕事でないといけないというのをいろいろ考えて、初めは歯科技工士とかも
考えたそうですが、知り合いのお医者さんに相談したときにメディカルアーティスト
という職業もあると聞いて、そこからまたいろいろ調べたり実際の現場を訪れたりして
この職業を選んだそうです。
ちなみにひかり演じるハルは大学生です。
ロケには早稲田大学も使われていました。
また司会の方はひかりのブログも読まれたらしく谷川俊太郎さんの詩の話を振ると、
詩は好きで歌もそうだけど女性のが好きだとか。
やはり同姓の愛を描いた作品を意識しての発言ですかね。
また撮影中は監督もひかりもお互いすごい勢いで来るから、終いには安藤監督は
この子は無視してみようと思い、中村さんには演技指導するけれどひかりには、
「じゃやって」くらいで撮影してると、その内ひかりが爆発して
「チョーむかつくお前むかつく」とか言ってバンッて出て行ったりとかしてたそうです(笑)
おかげで中村さんとともに泣いてた日もあったりしたとか。
そんな中「あなたはこれまで勢いばっかりで演技してきて、それはそれで
いいかも知れないけど、静かに演技することも覚えなさい」と言われて
そういうのもやはり必要なんだなと思い知らされたそうです。
司会の方からの質問だけでなく続いて映画を見た方からの質問も受けたのですが、
内容が内容なだけにいろいろ指摘を受けたり、あのカット必要だった?とか
あのシーンはどうしてあぁ言う設定にしたのかなどいろいろ突っ込まれても
それぞれに監督は細かく説明されてました。
質問はまず関係者から始まったのですが、他の作品の監督さんやら作家さんやら評論家さんやら
たくさんいらしてて(たぶん参加者の半数近くは関係者だったんじゃないかと思います)、
そんな中にひかりが思わず「大変お世話になってる方もいらしてて‥」と言った瞬間に
もしや金子監督?と思って振り返ると客席の中に監督がいらっしゃいました(^^;
翌日が金子監督の作品の上映日だったので、今日から来るかも?という予想はしてましたが
まさか一緒に座ってるとは・・。
他にも安藤サクラさんやそのお母様の和津さんもいらしてて、和津さん曰く
監督が二人もいるのはめちゃくちゃ大変とか。
ご主人の奥田瑛二さんは男だからやはりエロくなったり(笑)、言い合いが熱くなって
バトルになったりとかしょっちゅうなんだそうです。
けど最後に家庭は普通にうまくいってますからとフォローされてました(笑)
更に一般の方からも質問も受け付けるんですけど大半はかなりの映画マニア。
ほとんど全日の通し券を首から下げてる方たちばかり・・(^^;
それも結構遠方からの方も多かったです。
そんな方たちなので当たり前だけど見方が細かいし深い。
私も一応考えながらは見てはいましたが、あとで思い出しながらそういうことか
と分かるところもあったりするのですけど、見てるその場でそこまで深くは考えて
見られていないことに気づかされました、、、。
お恥ずかしいレベルなので挙手する気も起きませんでした・・(^^;
まぁ誰も質問する方がいなかったら手を上げようかとも思いましたが、
さすがにたくさん手も上がってましたので、その方たちの意見を聞きながら
ひたすらひかりを眺めてました(笑)
中には本人たちに直にこの映画はいまいちだったという方もいたりして
表面的に作品を誉めるだけじゃなくかなり突っ込んだ意見がでてました。
またそれに対する安藤監督の意見も興味深く、こうして聞いてみて
気づかされるところもあったりしたので、内容的にもとてもいいシンポジウムに
なったんじゃないかなと思います。
そうして1時間半という結構な時間のイベントもあっという間に終わり、
この時点で既に22時前、まだこれからイベやりますか?というような時間ですな(^^;
まぁ、こういうお祭りだから許されるのでしょうけど・・。

その後すぐに私の泊まってる宿に併設されてる「ゆふいん麦酒館」というところへ
徒歩で5分くらい移動してのパーティー。
しかし入り口に入って受け付けで昼に買ったときにもらったネームプレートを
出そうとすると・・ない!
カバンの中をガサゴソガサゴソするも・・ない。
はっ、もしやあの映画上映前に聞いたプラスチックのあの音は‥。
あぁ、落としたかも?と思って事情を説明してようとすると係りの方が
「いいよ、いいよ」と「また明日公民館の落し物の係りに聞けば受け取れるからぁ(^_^)」って
けど明日って・・、と思ってるとコレに名前書いて入っていいよって言ってくれました(*^_^*)
うわぁ、なんていい方たちなんだぁって思いつつお言葉に甘えて、
新たにネームプレートを作成して入らせて頂きました。
入ると既に中村さんや安藤監督やらは着いてましたが、肝心のひかりの姿はなく、
あぁ、やっぱひかりはここまでは来ないのかぁ・・。
まぁしょうがないかぁっと諦めて地ビールでも飲もうと思って
ビールを受け取る列に並んでると‥少ししてひかり登場〜!\(^O^)/
もうよっしゃ〜!x100って感じ(^^)v
ひかりもビールを受け取り・・ってよく見ると両手に持ってんじゃん
どれだけ飲む気満々なんだよっ!(笑)
会場は100人以上はいるだろうという人の多さで、しかもそんなに大きなホールではないので
結構会場にいっぱいな感じ。
ひかりは最初からいろんな方から話かけられてて、なかなか話しかけれる暇がないほど・・。
暫くしてようやくひかりの周りから人がいなくなったのを見て、話しかけるも
すぐに酔っ払ったおじさま、おばさまが写真撮影やらサインやらを求めて人がやってきて
そのたびにしばし中断・・。
けれどひかりとは映画の話をしたり、ワキの話をするともういいからとか言われたり(笑)
あとは来月の舞台の話やら愛里紗から結婚報告を受けたときの話から
お酒は焼酎や泡盛は好きだけどビールはなんでお酒なのに炭酸が入ってるのか
意味が分からないといったたわいのない話まで・・。
そんな話もすぐに他の人に捕まりときには人々に取り囲まれてるくらいの状況に、、、。
お客も酔っ払いが多いだけにちょっと心配なくらい・・結構好き放題な状態に・・(^^;
ひかりとのツーショット撮影はいいけれど、肩に手をかけたりしてるのを見たときは思わず
コメカミ辺りの血管がピキッときました(`o´)
まぁ、お酒も入ってるし撮るときの一瞬だったのでスルーしましたが‥。
私はビールをちょろっと飲んで焼酎を5〜6杯飲んだんだけど目の前の状況に
テンション上がってるのか感動してるからか全然酔えない。。。
お酒としてはちょっともったいない感じもしましたが、おかげで隣で酒飲んでる
がっちゃんには気を付けることができました‥(^^;
マネージャさんも結構な人気で写真撮られたりしてました(笑)
本人は意味が分からないと言われてましたが、お酒も入っているのもあって
テンションは高く楽しそうな感じでした(^_^)
いろいろ過去のこととかもマネージャーさんとも話せてかなり楽しかったです(*^_^*)
すごくいい方でしたしね。
他にも金子監督もいらしててシンポジウムではひかりに男性の監督は優柔不断だけど
女性監督は決めたことをパッパッとやってくれるという発言から、そのあと
金子監督は自ら「優柔不断な監督です」とやや自虐的に言われてましたので、
別に優柔不断なわけではないですよねぇとか、いいもの作ろうと悩むことも
多いですもんねぇとか話してましたが、このときにはそこそこお酒もそこそこ入ってて、
だけどウジウジしてるわけじゃないですよね?と言うと、今度はいゃぁオレは
ウジウジするよとか言いだす始末(笑)
ホントに金子監督って気さくでいい方です(^^)
けど監督にまたひかりを使う予定は?と聞くと今はこうして売れてるからいいんだよと。
また暇なときがきたら考えるよ、とさすが監督、ちゃんとひかりを長い目で
見てくれてる感じがして嬉しく思いました(^-^)
けど監督曰くそうしたらいずれオレがいい監督だと分かるよとも言われてました。
いい監督なのは言うまでもがなですが、自らおっしゃるとは・・(^^;
そのあと壇上に上がって挨拶してる姿も明らかに酔っぱらいの身振り手振りを交えての
挨拶になっていた金子監督でした、、、(笑)
そして安藤監督とはひかりにワキは1カ月半伸ばすように言ってたってことや、
また映画に出てくるダメ男のりょうたが最後にハルにいいとこ見せようとしたのに
見せれず追い返されて帰るあの後ろ姿が大事なんだとかいろいろ聞けました。
シンポジウムのときもそうでしたが監督としては若いというのもありますが
ホントにエネルギッシュでガンガン言うし勢いのあっていい監督だなぁと感じました。
またこういう監督だからひかりも仕事を受けたんだろうなとも思いましたね。
妹のサクラさんとも先日の「川の底から」でもお見かけしたけれど、他の方と一緒だったので
声かけそびれたお詫びと、それと「川の底から」の話をしたりさせて頂きました。
あとせっかくの機会だからと和津さんともお話をと思いましたが、
時間がなく残念ながら話せず諦めました。
最後に今日舞台挨拶された方などがステージに順番に上がりひかりも続いて上がりました。
私と雑談中でしたけど挨拶する番に回ったものでステージにあがるとまたまた撮影タイムに・・。
舞台挨拶のときもそうでしたが、撮影タイムに入ると撮ることに集中してしまって
またコメントを聞き逃してしまう、、、(>_<)
そんなこんな夢のような時間1時間半はあっと言う間に過ぎてしまいお開きの時間が
近づいてしまいました、、、。
本当にこの時間がずっと続けばいいのに‥このまま時間が止まればいいのに・・と思いましたよ。
ひかりとももっと話したかったし、今思うとあれもこれもと話したいことがあったのになぁ
と思ってしまいます。
最後の最後にひかりにお願いしてグラス(プラスチックだけど)で乾杯してパーティーは
お開きとなりました。
ひかりはさすがにそんなに飲み食いできてなかったと思うけれど、私は酔いも回らないほど
胸一杯な気持ちになれました(*^_^*)

解散後、ひかりはマネージャーさんとともにタクシーで消えていき、私は心配なので
がっちゃんを近くまでお見送り‥
宿に戻って誰もいない大浴場の露天で一人独占状態で入り、広々とした風呂に浸かりながら
気持ちよく今日のことを思い返していい気分に、、(^_^)
そしてゆっくり浸かってさてそろそろ上がろうかなと脱衣場に戻ると目を疑うものが‥。
赤い暖簾に「女」の文字!(°□°;)
お、オレ真違ったか!
酔っ払ってやっちまったのか!
や、でも確かに入るときには男湯って確認したはず。
ドッキリか?とか分けわかんないことまで考えながら焦りつつ、誰もいない内に
とりあえず着替えようと思い、慌ててると誰もいないと思ってた脱衣場の奥の方で
人影が‥うぎゃあぁっ!
と思ったら反対側の入り口の暖簾を替えてる宿の方!?
どうやらちょうど男湯の暖簾から女湯のに替えたとこだったらしい‥。
ふぅ‥なんだそういうことかっとちょっと安心‥。
大浴場のお風呂は1時までというのは分かってたから、それまでには入ろうとしたんだけど
まだ0:40くらいだし入れ替えがあるなんて、、、。
だいたいまだ中にまだいるのに‥はえぇよと思いつつ落ち着き取り戻して部屋に戻りました。
部屋に戻って宿の案内見ると5:00に女湯に入れ替えとある。
また思わず、はえぇよって一人で突っ込んでました(笑)

そんなこんなの一日も終わり、一人静かな部屋にいると、まさかひかりと酒を飲みながら
話すような時間がくるなんて‥と思うと目頭が熱くなり・・だけどレポも書かなきゃ
とケータイを手にしたまま涙しながら眠りに就いてました‥。

翌朝、電話が鳴り「朝食の時間がもうすぐ終わりますがいかがされますか?」との
フロントからの内線で起こされ、昨晩パーティー会場だった麦酒館に移動して
バイキングの朝食をさっさと採る。
チェックアウトの10時までもうあまり時間がないので、朝風呂も考えてたけど
バタバタするのも面倒なので、諦めて身支度を済ませて宿をあとにしました。
あとは昼前のバスの時間まで土産物屋さんでいろいろ買ったりしながら時間をつぶす。
そのときに昨晩ひかりとおいしく飲んだ麦焼酎「知心剣」(しらしんけん:一所懸命
という意味だそうです)を見つけたのでお買い上げ♪
暫くしてがっちゃんと再び合流。
帰りの飛行機は同じ便だったのでそのまま空港でもご一緒してもらい、
大分を後にしました‥。
あとは羽田に着いてからは、まぁいつも通り打ち上げということで
16時というちょっと早い時間でしたけど蒲田で飲んで、二人昨日の余韻に浸りながら
この旅も終わりました‥。

今回のこの映画祭は正直内容もよくわからないし、状況によってはひかりが
来ないということもあるんじゃないかという不安も持ちながらの参加でしたが、
これだけの充実感と満足感を感じられてホントに行ってよかったと思ってますo(^-^)o
念願だったひかりと酒を飲みながらの話もできましたし♪
もうこの世に思い残すことはありません‥とは言いませんが、あのまま死んでても
決して誰かを恨んだりすることも無かったでしょうね(笑)
‥と書いてて以前同じようなことを思ったことを思い出しました‥。
Folder5のイベントで福岡に遠征したときに、帰りの飛行機が同じになり
このまま落ちて死んでも本望だ‥と思ったのを思い出しました(^^;
あの頃の私とあまり考え方は変わってませんわ、、、。
だけどホントにホントに字面には表現のしようの無いくらい、楽しくて幸せな時間が
過ごせたということは間違いないです!
9年間ひかりの活動を支援し続けてきてホントによかったとも思うし、なにより
ひかりがこうして今も頑張って活動しててくれてることにありがたく思いましたよ。
活動してくれてるからこそこうして私も続けてられるのですからね。
なのでひかりと過去に一緒に仕事をして頂いた方々、もちろんFolder/Folder5の仲間や
お世話になった方々、私以外の応援してくれてる方々、おばぁちゃん始めとするご家族とか
友人とかも含めてひかりに関わった全ての方に感謝したい。
ありがとう。
正直これまでいろんな条件が重なってひかりに対するモチベーションを
維持できないときもあったりしたけれど。
(今はモチベーションMAX!)
これまで人生の1/3近くひかりの応援を続けてこれて本当によかったと思いますし、
そしてひかりが活動を続ける限り、これからも続けていこうと改めて決心したのでした。

あと最後に今回も体調不良ながらも付き合ってくれたがっちゃん、ありがとう!(^o^)/


※敬称について




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